Every philosophy
begins with a person.
すべての思想は、
ひとりの人間から始まる。
Before : 整える前の自分
私は職業柄、これまで多くの「働く人」の相談に向き合ってきました。
キャリアコンサルタントの資格を取り、知識を重ね、面談の技術も磨いてきました。
けれど、その知識は、なぜか自分自身には向いていませんでした。
責任のある立場で、成果を求められるプレッシャーに、ただ一生懸命向き合い続けていた日々。
そんな毎日を過ごしていましたが、自分では気づかないところで、少し頑張りすぎる癖があったのだと、思います。
ある日、静かに積み重なっていたものが限界を迎え、心も身体も、動けなくなってしまいました。
そしてある日、身体が半分壊れてしまい、仕事は強制的に止まりました。
カウンセリングや心のケアについては、そこそこ学んできたはずなのに。
知識があることと、自分自身を整えられることは、まったく別だったのです。
Transition : 転機と気付き
導かれるように出会ったのが、レイキでした。
それは、これまで学んできたキャリア理論とはまったく違う言語でした。
手をかざし、エネルギーを感じ、心と身体のバランスに耳をすませる。
はじめは半信半疑でしたが、続けるうちに気づいたことがあります。
疲れや不安の、ごくわずかな変化に気づけるようになったこと。
それは、これまでのキャリア支援では触れてこなかった感覚でした。
レイキとの出会いによって、「生命力(エネルギー)」を意識できるようになりました。
論理の力と、整える力。
このふたつは、対立するものではなく、本来ひとつだったのだと思います。
整った心で選ぶキャリアと、整った状態を育てるエネルギーワークは、実は同じことを、違う言葉で語っていたのです。
After : 統合
今、私は「自己調律師」という言葉で自分を名乗っています。
キャリアコンサルタントとしての知識も、レイキヒーラーとしての実践も、ポジティブ心理学の視点も、すべてはひとつの問いに向かっています。
その人が
自分自身を整える力を
どう育んでいけるか
心のケアは、特別な人だけのものではありません。疲れたらマッサージに行くように、心が疲れたら整える。そんな当たり前の習慣を、働く人たちに届けたい。
それが、私がこの場所で伝えたいことの、すべてです。
ここまでが、私、たおの物語です。
ここからは、日々の実践のなかで紡がれていくノートです。